2007/09/18

すっぽん棲家Aの説明

すっぽん棲家A





猫用トイレ容器

スッポン飼育容器は実験で中古を購入、ピンク色の容器しかなかった

スッポンへの愛情表現と解釈

スッポン生息環境を考えると、川底や沼底の石や泥の色がよい

スッポン生息環境に近ければ近いほど、自然な状態で自然に生活できる


手 鏡

スッポンは鏡に異常な興味と好奇心を示す

チンパンジーとイルカとゾウだけ、鏡に映る姿を自分と認識できる

スッポンは鏡に映る自分の姿を自己認識できず、自分以外のスッポンと思う

鏡で自分以外の個体を認識させ、日常生活に刺激を与えるのが目的

鏡に映る自分の姿に好奇心をもち、喧嘩したり見つめ合えば成功

好奇心を刺激したり、精神状態がわかる、とても重要な飼育道具

スッポンとカガミの観察はとても楽しい


苔 玉

スッポンを自然環境に近づけるための実験100円苔玉

一年以上経過しており

雰囲気が良く管理が楽で追加する予定だったが

100円ショップから消えていた


川底の砂利

スッポンを自然環境に近づけるために川底で砂利を採取

水質がより自然に近づく、砂利を掘ったり、水が濁ったり、

スッポン飼育には、とても重要な要素

スッポンの甲羅の模様や色彩は保護色で泥土砂を表現しているはず

スッポンは一般的に泥土砂を好みそうな生き物

泥土砂は必要と考える


流 木

家にある流木、なにか役に立つのだろう


庭の雑草

スッポンを自然環境に近づけるために雑草を採取

スッポンは水質にとても神経質、気に入らないと怒り暴れ狂う

ドン!バン!バシ!!バギ!!バシャバシャバシャ!!バゴッ!!

飼い主に突進して噛み付いてくるし、鏡に映る自分と凄まじい喧嘩をする

水質調整に市販の脱カルキ剤を入れても全く効果が無く

浄水器は最初だけ効果があるが、次第に効果がなくなる

スッポン飼育で一番苦労したのが水質調整


解決策は

その生物の棲む自然な生息環境に近づける

ワザと雑草を入れて、自然に腐らせる

水質が自然に近づく、環境も自然に近づく、無料タダ、最高の方法だった

雑草が腐り分解する水質が水棲生物には一番だと思う

水棲ガメ、スッポンには理想的な水質







まとめ

スッポンを自然な生息環境に近づける

川底の砂利とか庭の雑草とか

自然な生息環境に近づけるものは無料タダで入手できるし効果が大きい

どこでも落ちている自然物が自然な生息環境に近づける


もし可能ならば

生き物が長年培ってきた、能力や特技を発揮させる環境を作る

一番の参考例が、北海道の旭山動物園

動物展示ではなく行動展示


生き物の持つ能力や特技が日常生活で発揮できれば

生き物にとっても、飼育者にとっても、観察者にとっても

楽しく、豊かで、学べる、実り多い共同生活ができる


具体的に

行動展示は生き物の遊びや悪戯に表現される

遊びや悪戯には重要な理由があり、将来の模擬練習みたいなもの

スッポンが遊びや悪戯ができる環境をつくる

スッポン飼育には手鏡とか雑巾とか遊び道具がとても大事

暇にさせない、好奇心を刺激して、遊ばせる

生き物が楽しく豊かに有意義に生活できれば

生き物も飼育者も観察者も楽しく豊かに学べる


スッポンの飼育開始から約5~10年の5年間ほど

スッポンが雑巾に異常に興味を持ち

鼻息荒く噛み付いて何枚も何枚も雑巾をボロボロにした


私はワザと雑巾を魚のように動かして、スッポンと遊んでいた

スッポンは遊び終わると疲れて、私の股の上に登り、寝ていたのを覚えている

雑巾を魚のように動かして、スッポンと遊ぶ・・典型的な行動展示

あの頃の凶暴な「じゃじゃ亀」が一番大変で、一番楽しかった

最近は全く見向きもしない・・悪戯の卒業を意味


座敷亀は飼育道具が非常に安い

ここで紹介するスッポン飼育道具は全部で1000円程

猫用トイレ容器は中古で800円

それ以外は100円ショップ・家の備品・外で無料タダで入手できる物ばかり

水亀なので、水場が大好き水質を重視してます

陸亀ならば、更に労力や費用が少なくなるはず