2007/08/10

すっぽんの棲家

すっぽん棲家の全体像 夏用 2009年迄使用








すっぽん棲家A

スッポンの滞在時間が最も長い棲家

なるべく快適に過ごせるように自然な環境を演出したつもり


ピンク色の容器は中古品がコレだけだったため

数日に1回、ここでエサを食べさせる

スッポンは食後1時間ほど放置

ウンチとオシッコをさせてから

すっぽん棲家Aを中心に掃除する


すっぽん棲家B

スッポンが水面に体を浮かせられる程度の深さが大事

外気が冷えこむ時、夜間時、ここで潜って底で寝ている事が多い

水交換時は、この水と水道水を混ぜて

スッポン棲家Aとスッポン棲家Bの水にする


スッポンお座敷亀

スッポンお座敷亀の棲家の掃除は

餌を与えて、糞尿させて、十分に水を汚した後、掃除と水交換をします

スッポン棲家Aを中心に掃除をします

スッポン棲家Bはほとんど手間がかかりません


スッポンお座敷亀の飼育道具は

合計2000円程、エサ代は除く

合計2000円程で10年間飼育



すっぽん棲家の全体像 春秋用 2009年迄使用








すっぽん用保温器 春秋用 2009年迄使用


我家は築30年程の古い平屋一戸建借家

気密性とか断熱性などの機能が全くない代物

外気温と内気温の温度差があまり変わらない


スッポンの棲家は日光が全く当たらない北側

早春や晩秋は寒く、可哀想なので保温器を自作

※風呂場は北側に配置される事が多い


家にある不要なアルミシートと不要な電気毛布で保温器を自作

カメは変温動物なので、気温に大きく影響される

活動量や食事量に大きく影響


スッポンは日本の在来種

日本の気候に適応するので保温器なしでも問題なし

以前の借家では保温器は使わなかった


在来種のメリット

・逃走しても生態に有害な影響はない

・加温などは不要で自然に飼育できる


すっぽん用保温器の作成方法





電気毛布から発熱体を傷つけないように注意深く丁寧に抜き取る

とにかく断線と漏電に気をつける





アルミシートに発熱体を乗せる

アルミニウムは熱伝導性が高いので、アルミニウムで熱を拡散させる





アルミシートで発熱体を挟んで完成!

最も弱い温度設定で数時間後、水温が1℃~3℃位は上昇する

電気代は1日10円位かな?これで十分!


参考までに、

熱は上昇するので、すっぽん棲家A・すっぽん棲家Bに

断熱性の蓋をすると熱が逃げにくくなり

水温もハッキリ認識できるほど上昇する